平成以降に日本国内で発売された国内メーカー車(海外生産車含む)で一代限りで車名消えた(国内で)不人気車のランキング ※OEM車や限定生産車、少数生産メーカー、販売台数不明車は含まず ※前回版にミスや順位漏れがあったので修正します
12位 スズキ・ツイン
平成15年発売 とにかく安くという原付チョイノリと同じコンセプトで生まれた車(チョイノリとツインは発売日が同じ)
最廉価グレードはなんと49万円! 軽初のハイブリッド車もあったがバッテリーはリチウムではなく二輪用を改造したものを使用(さすが二輪生産メーカー)
しかし二人乗りの上、リアハッチは開かず(ガラスが開くだけ)、荷物もまともに積めないという不便さから販売は伸びず わずか2年半で生産終了 【販売台数1万106台】
(出典 i.imgur.com)
(出典 i.imgur.com)
11位 トヨタ・ヴォルツ
トヨタとGMの共同開発車で、平成14年から生産国のアメリカから輸入されネッツ店で販売された
コンセプトがよくわからない上にデザインは見ての通り100%アメリカ人好み 全く売れずに2年と経たずに国内販売終了【販売台数9012台】
(出典 i.imgur.com)
10位 トヨタ・プロナード 平成12年にアメリカ向けアバロンを国内向けにアレンジして販売 「FF最高級セダン」としてクラウンより大きい外寸&室内を誇った
しかし当時大型高級セダンにFFを求める客層は少なく、またアメリカ向けの大味なデザインともっさりした走りも評価されず【販売台数7800台】
(出典 i.imgur.com)
さすがに2回目だと誰も見てないか
続きはよ
>>6
ようこそ
9位 マツダ・MX-6
平成6年発売 マツダはバブル崩壊直前に国内ディーラーを一気に5つに増やすというあまりにも無謀な作戦を展開(詳しくは「クロノスの悲劇」で検索)
このMX-6はそのクロノスをベースに開発されたFF2ドアクーペ デザイン的にはスポーツカーを連想させるが実際には大人しいエンジンを積んだデートカーのようなキャラ
しかし当時の若者がマツダに求めていたのは併売されていたRX-7やロードスターのような走りにこだわったFRスポーツカー
約4年間という不人気車としては長い期間販売されるもこの台数で終わる【販売台数約5500台】
(出典 i.imgur.com)
(出典 i.imgur.com)
一位あれだったらキレるぞ
>>9
お楽しみに!
8位 (マツダ)オートザム・クレフ
MX-6同様クロノスベース
マツダはヤング向け小型車中心のオートザムにもセダンが必要と判断し、当時売れていた軽のキャロルの顔を移植して平成4年に販売したのがこのクレフ
通常セダンの顧客は年齢30台以上でありカワイイ顔を求める人はミニマム デビュー直後から全く売れず
あまりにも売れなかったため相当台数が自社登録されて中古車市場に流れた
カワイイ顔セダンは現在においても存在せず今後も出ないであろう【販売台数5258台】
(出典 i.imgur.com)
意外とリアビューは欧州車っぽくて今見てもいいと思う
(出典 i.imgur.com)
7位 (マツダ)オートザム・AZ-1
軽スポーツABCトリオのオオトリとして平成4年にデビュー
走りに特化し先行のビート、カプチーノに比べて走行性能や官能性においては上
しかし走りがスパルタンすぎて事故率が高く、特異なボディ形状から修理代も高額 車両保険代は当時の最高ランクに
窓ガラスがわずかしか開かないなど実用性の問題もあり性能の割に販売は伸びず
ちなみにスズキにOEM提供された姉妹車「キャラ」の販売台数はわずか531台 【販売台数4392台】※キャラを含まず
(出典 i.imgur.com)
6位 スズキ・キザシ
平成21年にスズキ初の3ナンバーセダンとして発売開始
上位メーカーのライバル車と比べてスペック的なアドバンテージは特になく当然全く売れず
警察車両として一定数(約1000台)導入されたのは価格の安さ故であろう
海外でも販売されたがそちらも失敗【販売台数3379台】
(出典 i.imgur.com)
5位 いすゞ・PAネロ
平成2年発売
いすゞがGM向け輸出車両として開発したストームをヤナセが国内ブランドで販売したという難解な立ち位置な車
アメリカ人向けデザインは日本では売れないという先例を証明する形で全く売れず
ちなみにピアッツア・ネロとはベツモノ
いすゞ乗用車の末期はニシボリックサスとかいろいろと涙モノのエピソードが多い【販売台数約3000台】
(出典 i.imgur.com)
4位 ホンダ・エレメント
平成15年にホンダのアメリカ工場で生産されたものが国内に輸入開始
アメリカでは32万台以上も生産されたヒット車だったがそのユニークすぎるデザインが敬遠されたか日本では全く売れず
わずか2年3か月で販売打ち切り【販売台数 約2000台】
(出典 i.imgur.com)
近所に赤のツインがあるわ
>>16
ツインはいくらなんでも荷物スペースなさすぎ も少し広げてリアドアにしてれば
もったいない
エレメントそんなに売れてなかったのか
どうりで中古で探してたけど少なかったわけだ
>>18
アメリカ人向けに特化した車はアメリカ以外では売れない
例外はジープくらい
3位 三菱・トライトン
平成18年発売 ピックアップトラックの人気がない日本で
「タイ製 ディーゼルなし 全長5m 全幅1,8M」と売れる要素無しで当然の敗退
また当時の三菱が指向し大失敗したブーレイ顔も失敗の一因【販売台数約1800台】
(出典 i.imgur.com)
2位 いすゞ・ビークロス
平成9年発売 モーターショーに出品したコンセプトカーのヴィークロスが国内外から「出せ出せ」との大きな反響を呼んだことから市販化
しかし市販後は思ったより売れず 開発陣は「客に騙された」と思ったことだろう
これ以降日本車メーカーはコンセプトカーの市販化には極めて慎重になった【販売台数約1700台】
(出典 i.imgur.com)
(出典 i.imgur.com)
キザシをすき家の駐車場で見た時は珍しさに思わずスマホで撮影したわw
>>22
約三分の一の確率でお巡りさんでしょうw
ビークロスで中村さんはゴーンに引き抜かれたんじゃなかった?
そういう意味でも面白いクルマw
1位 スズキ・X-90
平成7年発売 初代エスクードの3ドア車をベースとし 「2ドア2人乗りTバールーフ4×4クーペ」という今後二度と出ないであろうコンセプトの車
手抜きのような安っぽいフロント周り 車のキャラに全くそぐわないトランクスポイラーなどデザイン上の問題も多い
現代のSUVはいいとこ取りといわれるがこの車は悪いとこ取りといってもいい【販売台数1348台】
(出典 i.imgur.com)
(出典 i.imgur.com)
(出典 i.imgur.com)
最後まで見てくれて乙
>>25
ルノーカングー並みにキモい
1位の理由って何?
>>26
>>1に記載
異論があればご指摘を
うーん、販売台数かな?
>>1見ても「販売台数」って明確に記述されてなくね?
>>29
各順位ごとに販売台数を明記しました
わかりにくかったですか
アホだから分かりにくかったw
素直に
「平成日本の一代限りで終わった不人気車 販売台数ランキング」
辺りにしてくれれば尚良かったけど、タイトルとしては長すぎるか?w
でも販売台数から見た不人気車って視点好きだわw
わかりにくかったらすみません
自動車メーカーに勤務していたので「不人気=売れない」がデフォの感覚でした
一般の人はそうでないかもしれませんね
いえいえ、なんか文句言ってるみたいでゴメンなさい
俺の読解力が低いだけですw
色々事情は有るにせよ、やはり海外のを持ってきた様なクルマって売れ行き悪いんだなって感じた次第w
でもでもこういうメーカー側とユーザー側の感覚の違いってすごくあるんです
ビークロスのところでもちょっと書きましたが
ユーザーにとって「いい車≠買いたい車」ではないんですね
「いい車≠買いたい車」って有りますよね
メーカー的には売れるクルマこそが大正義なんでしょうけど…
開発陣も良いクルマなのに売れないとなると辛いでしょうね
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています