【事故情報】東名高速 海老名SA→横浜町田ICで車両複数とバイク大破事故により渋滞
東名高速厚木と大和トンネルの中間付近で事故あり、
近づいたら追い越し車線にバイクが数台倒れてた!
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ドアの数はボディスタイルはもちろん、クルマの使い勝手にも大きく影響を及ぼすため、その枚数でボディスタイルを分類することもある。この場合のドアとは、車室を開閉できるものを意味しており、『テールゲート』(リアゲート)等通常は人の乗り降りに使われないものも含まれる。
3ボックスは前列シートと後列シートの両側にそれぞれフロントドアとリアドアがある4ドアが一般的だが、2ドアもある。2ドアはスポーティなデザインにしやすいが、シートが2列の場合、前列のシートを倒さなければ後列に乗り降りすることができない。
2ボックスや1ボックスでは人間が使用するドアの枚数にテールゲートが加わるため、5ドア/4ドア/3ドアがある。4ドアとは、リアドアが片側にしかない場合で、スライドドアのことが多い。
ボディスタイルはクルマ選びの重要なポイントであることは言うまでもない。「ボディスタイル」については様々な見方がある。1つには、クルマ内部がいくつの空間で構成されているかによって分類する方法がある。
クルマ購入時の参考にして頂きたい。
◆3ボックス
エンジンルーム、車室、トランクルームがそれぞれ独立しているクルマを『3ボックス』と呼ぶ。(『セダン』等)
荷物が車外から見えない。車室前後に空間があるため事故時の安全性が高いといったメリットがあるが、車室を広くしにくいというデメリットがある。そのため、比較的大きめのクルマで採用されることが多い。尚、荷物スペースが独立しているが、十分な広さが確保されていない場合は『2.5ボックス』ということもある。
◆2ボックス
荷物スペースが独立しておらず、車室とエンジンルームで構成されるクルマを『2ボックス』と呼ぶ。(『ハッチバック』『ステーションワゴン』『SUV』等)
車室を広くできるというメリットがあり、乗員スペースと荷物スペースを状況に応じて変えることも可能になる。
◆1ボックス
実際にエンジンルームが独立していないわけではないが、車室の下に収められているため、一つの空間のよしょううに見えるクルマを『1ボックス』と呼ぶ。(『箱型ワゴン』『バン』等)
エンジンの上にキャビン(Cabin=客室)があることから『キャブオーバー』とも呼ばれる。車室を広くすることができるが、前面衝突時の安全性を確保しにくいため、乗用車での採用は非常に少なくなっている。尚、外観上は1ボックスに近いが、非常に短いエンジンルームがクルマの前方にあり、装置の一部が車室の下に入っている2ボックスは『1.5ボックス』や『セミキャブオーバー』と呼ばれることがある。