タクシー用車両に代表される3ボックスであり、リアデッキを備えたタイプのクルマが『セダンだ。4ドアセダンとも呼ばれる。ボディサイズの小さなクルマでは2ドアセダンが作られたこともあるが、車内空間を広くしにくいため、現在ではほとんどない。前後のウインドウを寝かせてもノーズとリアデッキを短くすれば空間を確保できるため、全体として滑らかな曲線を描くデザインが増えている。


【セダンのメリットとデメリット】
 5ナンバーサイズもあるが、セダン=3ナンバーの高級車というイメージが定着しつつある。大きな荷物は積みにくいというデメリットはあるが、充実の車内空間は快適だ。ミニバンなども高級車はあるが、乗り心地は車高の低いセダンの方が有利。余裕のあるエンジンが搭載されていることが多いため、走りも楽しめる。



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