270キロでぶっ飛ばす 千葉に会員制サーキット開業へ〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース 270キロでぶっ飛ばす 千葉に会員制サーキット開業へ〈週刊朝日〉(AERA dot.) Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
270キロでぶっ飛ばす 千葉に会員制サーキット開業へ〈週刊朝日〉
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自慢のスーパーカーを持ち込み、道路交通法にとらわれることなくぶっ飛ばす!──。アジア初の会員制サーキット「THE MAGARIGAWA CLUB」が、2022年に誕生する。
【写真】「神が作ったコース」とF1ドライバーが絶賛するサーキットはこちら
開設するのは、*ーリやランボルギーニなどの輸入販売を行うコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド。
「弊社の社長がスペインのアスカリサーキットに行ったときに、日本でもこういう施設ができればと強く感じたんです。スーパーカーのオーナーの皆さんは『飛ばしたい』という気持ちを非常に強く持っていますが、試す場がないと感じていらっしゃいますので」(同クラブプロジェクトオフィスの山口博義室長)
場所は千葉県南房総市。全長3.5キロ、三重県の鈴鹿サーキットに匹敵する800メートルの直線があり、*ーリ488でシミュレーションしたところ、最高時速は270キロに達したという。また、日光金谷ホテルが手がけるレストラン、温泉、スパ、プールやドッグランなども備える。
日本スーパーカー協会の須山泰宏代表理事は喜びを隠せない。
「日本は自動車産業で発展した国なのに、車文化というものが根付いていません。一部のセレブ向けではあっても、車文化を楽しむ場ができるのは素晴らしいことです」
既に会員権を購入した人に聞くと、
「私はVIPとして真っ先に話をいただき、2千万円でした。今は3千万円のようです。サーキット以外の施設も充実していて、家族で楽しめるというのがいいですね。会員権は、5年間は転売禁止。今は売ることを考えてはいませんが、アジアの富裕層からも注目されているので、資産価値が上がるのはうれしい」 成田空港や羽田空港から車で1時間という立地に着目するのは、自動車ジャーナリストの加藤久美子さん。
「香港にはサーキットがないので、向こうの富裕層が会員になりたがると思います。アジアの車好きにとって、日本は憧れの国。日本のサーキットで走ることにステータスを感じることでしょう」
現在、ポルシェも千葉県木更津市にサーキットを建設中。アジアのVIPは房総半島で暴走だ!?