スーパーGTの第2戦富士の決勝レースで、#3 CRAFTSPORTS MOTUL Zの高星明誠が大クラッシュ。しかし骨折もなく、無事だということを、坂東正明GTA代表が場内放送で報告した。
2022/05/04 17:37
富士スピードウェイで行なわれている2022年のスーパーGT第2戦の59周目、メインストレートで大クラッシュが起き、赤旗中断となっている。
クラッシュしたのは#3 CRAFTSPORTS MOTUL Zで、当時は高星明誠がステアリングを握っていた。ただ高星は無事に大破したマシンから救出され、骨折もないことが発表された。
GT500クラスは激戦となり、#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supraが首位を走り、2番手に3号車CRAFTSPORTS、3番手に#37 KeePer TOM'S GR Supraが連なって先頭争いを繰り広げていた。
先頭の39号車サードをドライブしていた関口雄飛は、後続のマシンの攻撃を交わそうと、メインストレートでGT300クラスのマシンのスリップストリームを使い、必*防戦を行なった。
その中でメインストレートの右側を、GT300クラスのマシンが1台スロー走行。関口はこのスリップストリームを使おうとしたが、速度差がありすぎるためコース左側に避けた。
ただ39号車サードの真後ろを走っていた3号車CRAFTSPORTSの高星は、39号車が進路を変えた瞬間に突如遅いGT300クラスのマシンが目に飛び込んできたため、急遽避けようとステアリングを切った。そしてコントロールを失い、コース左側のガードレールに激しくクラッシュしてしまった。
その後方にいた37号車KeePerトムスの宮田莉朋は、なんとかクラッシュを避けることができた。
このクラッシュで3号車CRAFTSPORTSはマシンの前後が大破。モノコックだけが残るという状況になった。ぶつかったガードレールもひしゃげ、その支柱も完全に倒れてしまうほどの衝撃だった。
高星の容態が心配されたが、幸いにも無事。GTA(GTアソシエイション)の坂東正明代表がサーキットの場内放送ブースを訪れ、高星が無事であり、骨折もないことを報告した。
なおガードレールの修復作業は依然続いており、セッション再開を待っている状態。ただこの日の日没時間は18時32分であるため、レースが実施可能な時間は18時20分までとされている。
※追記:18時5分に再スタート5分前が宣言されることになった。つまり残り10分のスプリントレースということになりそうだ。
https://jp.motorsport.com/supergt/news/2022-r2-takaboshi-update/10280372/
◇モータースポーツ
フェラーリF1、ロシア企業カスペルスキーとのパートナー契約を一時停止 - F1-Gate.com フェラーリF1、ロシア企業カスペルスキーとのパートナー契約を一時停止 F1-Gate.com (出典:F1-Gate.com) |
スクーデリア・*ーリは、ロシア企業のカスペルスキーとのパートナーシップを一時停止。ドライバーのヘルメットの表示も隠された。
ロシアとウクライナの間で進行中の紛争は、ロシア人ドライバーとスポンサーに対していくつかの決定をもたらした。2022年のF1ロシアGPの契約は解消され、ハースF1チームはウラルカリとニキータ・マゼピンとの契約を打ち切った。
そして、スクーデリア・*ーリもロシアのコンピュータセキュリティ会社であるカスペルスキーとの契約を一時停止した。*ーリは、ウクライナの人々を支援するために100万ユーロを寄付している。
「*ーリは、スポーツの世界がウクライナの人々を支援する明確な合図を送らなければならないと信じている。*ーリとカスペルスキーは、ドライバーのヘルメットのロゴを#essereFerrariに置き換えることに同意した」とスクーデリア・*ーリはRacingNews365に語った。
シャルル・ルクレールとカルロス・サインツのヘルメットには、カスペルスキーのはなくなり、反戦メッセージ『NO WAR』がステッカーが追加されている。
また、スクーデリア・*ーリは、F1チームの公式サイトのスポンサーリストからカスペルスキーを削除した。
2022年3月12日
https://f1-gate.com/ferrari/f1_67674.html
(出典 f1-gate.com)
字幕:自動運転車同士のレース開催、米CES
【1月10日 AFP】ドライバー不在のレーシングカーが別の車両を抜き去る──。
米ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)で開かれた世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(International Consumer Electronics Show、CES)」の一環としてこのほど、自動運転車両によるレースが行われ、オーバルコースで激しい駆け引きが繰り広げられた。
映像は7日撮影。
AFPBB NEWS 2022年1月10日 16:30
https://www.afpbb.com/articles/-/3384402
(出典 amd-pctr.c.yimg.jp)
ホンダF1の軌跡と最終章で狙うセナ以来の栄冠
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20211212-00000020-san-spo
日本のモータースポーツをリードしてきたホンダのF1への挑戦が、日本時間12日夜決勝の今季最終戦アブダビ・グランプリ(GP)で幕を下ろす。年間数百億円ともされる経費を必要とする自動車レースの最高峰のF1。経営への負担も小さくなく、ホンダはこれまでも3度、活動停止と復帰を繰り返してきたが、昨年10月に撤退を発表した際「再参戦は考えていない」としている。30年ぶりのタイトル奪取も懸かる最後のレースを前に、4期通算31年で88勝を挙げた歴史を振り返る。
■第1期(1964~68年)
ホンダが日本メーカー初のF1参戦を発表したのは、東京五輪を間近に控えた1964年1月。当時、オートバイでは海外の著名レースを制していたものの、四輪車は前年に市販車の販売を始めたばかり。それでも、創業者の本田宗一郎(1906~91年)のレースに懸ける強い意志で始まった挑戦だった。
当初はエンジンのみを車体メーカーに供給する予定だったが、契約がうまくいかず、車体も手がけることに。8月に行われた第6戦ドイツGPで、アイボリーホワイトに日の丸が描かれた車体でデビューを果たした。
この年は3戦に出場して全て途中リタイアだったが、翌65年、10月の最終戦メキシコGPで記念すべき初勝利。67年には2勝目も挙げたが、低公害エンジンの開発を理由に、68年限りで活動を休止した。
■第2期(83~92年)
ホンダがエンジンのみを供給する形でF1の舞台に戻ってきたのは83年。それからまもなく、黄金時代が始まった。
86年、ホンダエンジンを搭載したウィリアムズが9勝を挙げ、製造者部門で年間優勝。翌87年には中嶋悟がロータス・ホンダから日本人ドライバーとして初めてF1フル参戦を果たした。7月の第7戦英国GPではウィリアムズ・ホンダが1、2位、ロータス・ホンダが3、4位とホンダ勢が上位を独占した。
その強さが頂点に達したのが、マクラーレンとのコンビが始まった88年。アイルトン・セナ(ブラジル)とアラン・プロスト(フランス)が全16戦中15戦を制した。バブル景気もあって日本に空前のF1ブームをもたらすとともに、製造者部門で86年から91年まで、ドライバーズ部門でも87年から91年まで年間王者に輝いた。
だが、栄光の終わりもあっけなく訪れた。バブル崩壊の影響を受け、92年に活動休止が決定。この第2期の10年間で挙げた勝利は69に上った。
■第3期(2000~08年)
第2期と同様にエンジンを供給する形で2000年にスタートした第3期は、一転して苦しい戦いが続いた。
04年にBARホンダが安定した成績を挙げて製造者部門で2位となったものの、勝利はなし。第3期の初勝利は、第1期以来38年ぶりとなるエンジンと車体をともに手がける単独チームで参戦した06年、ジェンソン・バトン(英国)が第13戦ハンガリーGPでチェッカーフラッグを受けるまで待たねばならなかった。
その後も成績は好転せず、08年シーズン終了後、リーマン・ショックによる業績悪化を受けてF1からの撤退が発表された。第3期は06年の1勝のみで、失意のまま活動を終えた。
■第4期(15~21年)
3度目のF1復帰は15年。かつて黄金時代をともにしたマクラーレンに、エンジンおよび周辺システムのパワーユニット(PU)を供給する形で参戦した。
だが黄金時代の再現はならず、表彰台にすら上れないまま17年限りでマクラーレンとの提携を解消。成績が上向き始めたのは19年、現在まで続くレッドブルとのコンビが始まってからだった。この年、第9戦オーストリアGPで13年ぶりの勝利をつかむと、計3勝で製造者部門3位に躍進。翌20年はもう一つのPU提供先であるアルファタウリも9月に初勝利を挙げた。
だが、ホンダ勢が9戦連続表彰台と勢いに乗る最中の10月2日、突如、21年を最後にF1から撤退することが発表された。今回の理由は、環境技術への取り組みを進める上で「経営資源を集中するため」(当時の八郷隆弘社長)。ガソリンエンジン車から電気自動車(EV)へのシフトが進む中での決断だった。…
2に続く
動画:米インディアナポリスで自律走行車のレース開催 新時代の幕開け - AFPBB News 動画:米インディアナポリスで自律走行車のレース開催 新時代の幕開け AFPBB News (出典:AFPBB News) |
【11月1日 AFP】米インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(Indianapolis Motor Speedway)で10月23日に開かれた自動車レースでは、人間のドライバーではなく、自律走行車のアルゴリズムが優勝を目指して競い合った。優勝チームのマシンは平均時速218キロを記録し、自律走行車の新時代の幕開けとなった。
自律走行車のレース、第1回「インディ・オートノマス・チャレンジ(Indy Autonomous Challenge)」で優勝し、賞金100万ドル(約1億1000万円)を獲得したのは、ドイツのミュンヘン工科大学(Technical University of Munich)チームだ。2周走行して平均時速を競うレースで、時速218キロを記録した。
欧州の大学合同チーム、ユーロレーシング(EuroRacing)は、ラップタイム(1周の所要時間)では自律走行車として最速の時速223キロをたたき出したにもかかわらず、走行距離を規定より1周少なく設定するというプログラミングのミスを*、優勝を逃した。
欧米の大学合同チーム、ポリムーブ(PoliMOVE)は、レース中に車両のGPS機能に不具合が生じ、車両のコントロールを失った。
各車両はセンサーとカメラ、レーダーを頼りに走行しているが、特にGPSがないと動作制御そのものが不能となる。そのため、GPSを2台搭載している車両もある。
■アルゴリズムを公開して活用へ
各チームが使用する車両は、「フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)」のレーシングカーよりも小型の「ダラーラ(Dallara)IL-15」。1台23万ドル(約2600万円)で、自動運転技術の草分け企業、ルミナー(Luminar)のセンサーを搭載。250メートル先の物体を検知できる。
九つの大学チームはこの2年間、全車両が一斉に走行する形態でのレースに向けて準備を進めてきた。だが、主催者側が直前にルールを変更し、各車が順番に走行してタイムを競い合う形式に切り替えられた。
しかし、この少し前にインディアナポリスのルーカスオイルレースウェイ(Lucas Oil Raceway)で行われた別のイベントでは、各車両が同時にスタートし、抜きつ抜かれつのレースを展開した。
商用の自動運転車業界は今回のレースに注目し、集まった寄付金は1億2000万ドル(約136億円)を超えた。参加チームの多くは、車両に使用したアルゴリズムの一部またはすべてを公開し、幅広い分野に活用する考えを示している。
映像は10月22、23日撮影。(c)AFP/Thomas URBAIN
2021年11月1日 17:30
https://www.afpbb.com/articles/-/3373687
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